漫画『フランケン ふらん frantic』第2巻 感想・あらすじまとめ!

コメディ

木々津克久先生の代表作、『フランケン・ふらん』。(木々津先生は他に名探偵マーニーなども執筆しています。)

その続編となる『フランケン ふらん frantic』今回は第2巻を紹介していきます。

主人公の美少女人造人間・斑木ふらんは裏社会にその名を轟かせる天才外科医。その神秘の手術の腕で、あらゆる患者の 健康・精神・思想の悩みを解決していくが・・・。

グロ要素・鬱要素がかなり多いホラーコメディ作品です。

原作『フランケン・ふらん』は秋田書店の漫画誌「チャンピオンRED」にて2007年8月号から2012年3月号まで連載され、2019年4月号から『フランケン・ふらんFrantic』として連載が再開されました。

『フランケン・ふらん』について詳しくは過去の記事をどうぞ!

『フランケン ふらん frantic』第2巻あらすじ・作品紹介

アニマル・パーティー

フランケン・ふらんFrantic3 アニマル・パーティー

本作は前回ご紹介した『フランケン・ふらん』同様、各話ごとに依頼人が現れ、主人公のふらんがその悩みを解決するという形になります。そのため、特に印象に残るであろう回をいくつかご紹介。

有島武は連帯保証人になった友人が夜逃げしたことで莫大な借金を負い、人生に絶望して自殺しようと樹海へ向かった。

首を吊ろうとしたまさにその時、目の前に行き倒れた女性が現れる。なんとその女性は人間の体に本物の猫の耳としっぽがついているという獣人だった。

あまりのことに戸惑う武だったが、”みあ”と名乗る獣人の純粋さと正直さに次第に心動かされ、彼女に心を開くようになっていった。

ちょうどそのころ、ふらんのもとにある怒った様子の依頼主が訪れていた。何でも、彼等が輸送していたある”獣人”が輸送中に逃げ出したらしく・・・?

アンダーグラウンド

フランケン・ふらんFrantic3 アンダーグラウンド

トルコ南西部、カッパドキア地下にて新種の未確認生物が発見された。生物工学のスペシャリストとしてふらんも調査隊に同行する。

地下遺跡を進んでいくと、次第に神殿のような空間が現れ、そこには件の未確認生物が大量に生息していた。

地下に神殿を作り、高度な社会性を持ち、独自の信仰まで持っている未知の生物。彼らに関する調査が早速開始された。

会話が通じない、ほとんど機能していない視覚と鋭敏な聴覚に嗅覚、極端に低い代謝など、地下で生活するのに特化した生態を持っている彼等。背格好は人間に近いものの、現生人類とはまったく異なる生物だった。

調査の結果、ふらんが導き出した、この生物の正体と彼らの「信仰」の正体とは・・・?

おいしい生活

フランケン・ふらんFrantic3 おいしい生活

高校の食堂で昼食をとっているふらん。そこに同級生の皆口ヨナが話しかける。

話によると彼女の同級生、口角杏完全味覚喪失症という難病を患っており、生まれてこの方一度も「味」を経験したことが無いという。

彼女の相談に乗ったふらんは、杏の死滅している味覚細胞を培養して移植するという手術を提案する。

手術は無事成功し、初めての「味」を体験した杏。全身を駆け巡る電流のような人生初の衝撃を味わうのだった。

すっかり「味」のとりこになってしまった杏。しかし次第にありとあらゆる「味」に執着するようになり・・・?

『フランケン ふらん frantic』第2巻まとめ

『フランケン ふらん frantic』第2巻についての感想・レビューでした。

本作はネットでも有名なグロ作品なので、そちらの描写が苦手な方は正直キツイかも。

しかし、この作品は間違いなく面白いです。

原作が気になるという方は過去の記事で原作『フランケン・ふらん』も確認してみてください!

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読書人
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