骸区(ガラク)感想・あらすじ紹介!【読み切り紹介のコーナー】

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読み切り漫画紹介のコーナー

ジャンプ+やマガポケなどのアプリでは良く読み切り漫画が紹介されていますよね。

 1話で物語が完結するため物語の構成は連載作品より浅いですが、その分短い時間で読めるので僕はバイトの休憩時間によく読んでいます。

 特に、有名作品の作者の方が新人時代に書いた作品などは、その作品との共通点や面影を見ることが出来て大変面白いですね。

このコーナーではそんな短いながらも読みごたえのある読み切り漫画を紹介していきます。

初回は、現在週刊少年ジャンプで連載中の『サカモトデイズ』の作者・鈴木祐斗先生の読み切り作品『骸区』(ガラク)です。

ジャンプ読み切り作品紹介 ガラク
「少年ジャンプ+」より

骸区(ガラク)のあらすじ

舞台は殺人事件が頻発する街・骸区(ガラク)。この町のとあるヤクザ組織の失踪事件に巻き込まれた青年が街で見かけたのは、刀を抱えて独り言をつぶやく、みすぼらしい老人だった。しかしこの老人、見かけとは裏腹に凄まじい実力の持ち主で・・・?

ジャンプ読み切り作品紹介 ガラク1

骸区(ガラク)の魅力

ジャンプ読み切り作品 ガラク2
読書人
読書人

 この作品の最大の魅力は「スピード感」ですね。

 読み切り作品なので当然物語の展開は速くなるのですが、それ以上に戦闘のテンポがめっちゃ速い!主人公の老人は銃を持っている敵に全く苦戦することなく、あっさり倒してしまいます。それもほとんどの敵は何もすることが出来ず、「動く前に」殺されるという無双っぷり。

 最強の主人公が少年や少女ではなく、老人なのもまたギャップがあって良い。大抵フィクションの世界では美少年や美少女が大の大人を圧倒する場合が多いですよね。それももちろんいいのです。が、それだけだといかにもフィクションらしく「現実味」が無いというか・・・。めちゃくちゃ強いジジイを見ると、長年積み重ねてきた実力と屈強な精神で、悪人をバッタバッタとなぎ倒すこともできるのかもしれない・・・とフィクションであるのに妙に納得してしまいます。

余計な言葉を一切発さず、ただ目の前の敵を切り捨てる、まさに必殺仕事人です。

SAKAMOTO DAYSにも登場!?

作品の紹介はここで終わりですが、個人的にもう一つ紹介したいことがあります。

今回紹介した『骸区』の主人公のこの老人。実は2023年3月現在週刊少年ジャンプで連載中の鈴木祐斗先生の作品『SAKAMOTO DAYS』に登場したのでは?とネット上で話題になったことがあるのです。

初登場は38話のこのシーン。

ジャンプ読み切り作品 ガラク3

画面左側の人物、明らかに『骸区』(ガラク)の主人公ですね!

昔の読み切り漫画の登場人物をこんなところで再登場させるとは、読者にとってはうれしいサプライズでした。

そしてこの人物、本作では殺し屋精鋭部隊「ORDER」の一員。作中最強格としてその強さを振るっています。これ以上はネタバレになってしまうので、気になる人はぜひ『SAKAMOTO DAYS』をチェックしてみてください。

終わりに

今回はいかがだったでしょうか?

次回以降も時々ジャンプなどからおすすめの作品を紹介していきます。質問やコメントのある方は、是非ブログやツイッターから送ってください。筆者にとっても大変励みになります!

過去の記事もよろしくお願いします!

読書人
読書人

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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